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【決済サービス】PayPal(ペイパル)とは:使い方と決済手数料、安全性を解説&運営会社を紹介します

おつです。てとりすです。今回は決済サービスのパイオニアPayPal(ペイパル)を紹介します。フィンテックの先駆け的なサービスで聞いたことある方も多いかと。派手な還元サービスこそありませんがオンライン決済でペイパルほど使い勝手の良いサービスは無いです。

PayPal
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開発元:PayPal, Inc.
無料
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僕自身、ペイパルはオンライン決済で利用したことがあるので、1ユーザーとしての実体験を踏まえてペイパルを紹介していきます。

ペイパル(Paypal)とは:匿名性が高い個人間送金&決済サービス

 ペイパルとは匿名性が高い個人間送金&決済サービス決済の相手側に自身のクレカ情報・口座番号を知らせることなく取引できます。

最近ブームになっているQR決済は搭載されていませんが、オンライン決済は世界1800万店舗で対応しています。国内のスマホ決済サービスはオンライン対応がイマイチなところがあるので…これは便利。

特に、クレカ決済対応していないオンラインショップの支払いにペイパルが活躍することは多いです。

▼たとえばBTCトレーダー御用達のtrading view。JCB決済は出来ないですがペイパルが対応しているため購入できます。

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また、ペイパルはチャージ式ではないため現金化で心配することも無いです。ペイペイと楽天ペイはチャージしたら戻せないんですよね。

一方で、ペイペイや楽天ペイ、LINE PAYに代表されるような高還元サービスは無いです

【関連】国内三大スマホ決済サービスアプリ:ペイペイ・LINE PAY・楽天ペイを徹底比較してみた|どれを使うべき? - 仮想空間の片隅に

heiwa-tetris.hatenablog.com

ペイパルを使う前の準備:3ステップで登録できます

ペイパルの登録は簡単で、クレカ等で要求される"審査"も無いです。ただ、注意点もあるので合わせて紹介します。

▼ペイパル公式HPで掲載されていた画像。僕自身も過去に登録しましたがスムーズにできました。

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  1. 新規登録:新規登録ボタンをクリックし、支払いに利用する場合は「パーソナルアカウント」を選択
  2. 住所と支払い情報を追加:クレカ・デビット・銀行口座のどれか+登録情報を入力
  3. メールアドレス認証:登録後に届くメールアドレスを認証する

▼登録可能なカードおよび銀行口座

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●ペイパルの住所登録での注意点

ペイパルの住所登録で気をつけたいのは、海外と取引する場合は住所を英語にしないと注文したものが届かない場合があるということ。取引相手が日本語を読めない…容易に想像できますよね

ただ、ペイパルは住所を複数登録できるため登録段階で日本語にしても後で英語住所を追加することが出来ます。

[ペイパルに英語住所を登録する手順]を紹介します。

①右上の歯車マークをクリック

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②アカウントオプション欄を[english]に設定

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englishに設定したら1度更新ボタンを押して英語表記になっているか確認します。もしなっていなければ再度ログインすれば解決できます。

③住所追加して完了

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Addresses[+]をクリックして英語表記で住所を追加します。登録が出来たら、再度アカウントオプションで[日本語]に戻して完了です。

●アカウントの種類:パーソナル・ビジネス

ペイパル口座は2種類あります。どの口座も無料で開設出来て維持手数料も不要です。

  • パーソナル:個人向け/主に支払いに利用
  • ビジネス:法人・事業主向け/支払い・送金・決済に利用

●買い手保護制度:ネットトラブルの不安を軽減

ペイパルには買い手保護制度が用意されています。利用者の自己責任で泣き寝入りさせないシステムがあるのは嬉しいところ。

【保護制度が適用される代表例】

  • 支払いをしたのに商品が届かない/ダウンロードできない
  • 注文と全く違う商品が届いたとき

しかし注意すべき点がいくつかあります。公式ページの[資格要件]をみてみると以下のことが書いてあります。

  • 商品の全額を1回で払っている(分割は適用外)
  • 支払い日から180日以内に異議を提出
  • 個人間の支払いは対象外

他にもニッチな使い方(事業・不動産支払いが対象外など)でルールが複数設けられています。

【公式サイト】ペイパルユーザー規約

ペイパルを使う際に発生する手数料:受取側負担額と為替手数料

ペイパルは公式HPでも機能に関わる費用はかからないことが明記されています。

「アカウント開設費」「初期費用」「月額手数料」「銀行口座への引き落とし手数料」は0円です。

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ただし、残高を銀行口座へ引き出す金額が5万円未満の場合は250円/件の手数料がかかります。

このようにペイパルは基本的な機能に対する費用は0円ですが、受取側は決済手数料がかかります。これは個人間送金・売買に関係なく発生します。

●受取側の決済手数料

  • (一般)決済手数料
  • 少額決済手数料

で手数料レートが変わってきます。

●(一般)決済手数料の場合:標準レートは3.6%+40円/件

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ペイパル経由での売上金額が上がるほど決済手数料は安くなっていきます。海外レートは高いものの国内は一般的なレート。最近のQR決済付のサービスを導入するよりは安く抑えられます。

●少額決済手数料:1回の売上が少ない場合は更に安くなる

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1回の取引金額が少ないときは少ない(国内取引:2357円/海外取引:1736円)の場合は(一般)決済手数料よりも安価です。普通のC2C取引をする事業主はこちらの方が得ではないでしょうか。※ペイパルに申請が必要になります。

●為替手数料:海外通貨⇒日本円の変換でも4%かかる

少し特殊な例ですが、海外通貨⇒日本円に変換する際に為替手数料がかかります。他の国も基本的に4%です(米ドルとカナダドルのみ3.5%)。

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一般決済手数料でも3.6%+40円/件載せられるので、海外に顧客を持つ事業主にとっては結構手痛い。支払う側も4%は馬鹿になりません。一般的なクレカの為替手数料は1.6%-2.0%がメインゾーンですし・・・。

●ペイパルの高い為替手数料を安く抑える方法

支払いページで[売り手の請求書で記載されている通貨で支払う]に設定します。これで高いペイパルではなくMaster VISAの為替事務手数料になります。

ペイパル:190の国・地域でサービスを展開しているメガベンチャー

続いて、ペイパルの企業としての側面をみてみましょう。98年創業でフィンテックの先駆け190の国・地域で展開しています。言わずもがな個人間取引・オンライン決済サービスのトップ企業

創業者はテスラで有名なイーロン・マスクとシリコンバレーで強い影響力を持つピーター・ティール。起業・独立に興味がある人にとってはヒーローのような2人ではないでしょうか。

ペイパルの時価総額はおよそ1000億ドル。米国株の時価総額ランキングで72位という好成績です。

●ペイパルとeBay:合併・売却・独立

99年にペイパルが立ち上がった後、イーロン・マスクのX.comと合併。02年にEC企業eBayに15億ドルで売却されました。15年にPaypal Holdings.Incとして独立しています。

テック系サービスも面白いですが、こういう生々しいお金の動きもみていてワクワクするものがあります。IT×起業の話が好きな方は『シリコンバレー』1度見ておくことはおすすめです。

▼シリコンバレーの零細企業が紆余曲折ありながら大企業とバチバチに戦う名作

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ペイパル株価:米テック系銘柄が不振な中でも強い動き

18年秋頃~株価が全体的に不振な中でペイパル【PYPL】の株価は強いです。ITバブル崩壊もにわかに囁かれていたなかでも堅調。

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また、ペイパルはS&P構成銘柄でありNASDAQ100構成銘柄でもあります。米トップ企業の証です。

このようなNASDAQ上場銘柄はマネックス証券で購入することが出来ます。僕も投資をかじっていますがやはり日本株よりも米国株の方が堅い

▼こちらから無料で資料請求できます。

【公式】マネックス証券

●余談:決済サービスの次に仮想通貨は来るのか

これは僕の霊感なんですけど、どうも決済サービスが流行りきった次くらいに何らかの形で仮想通貨が再び花開くような気がしてならない

例えば、リップル(XRP)という送金特化の仮想通貨があります。この通貨の利便性は、まず仮想通貨の特性としてウォレット(通帳)を作る必要がありません。信用スコアが低くても通帳を持てる&取引が出来る。これは新興国と脛に傷がある人にとって画期的。

そして決済手数料が全然かからない1億円送金しても1円かかりません。現状の主要な決済サービスよりウォレットのQRコードを設置して置く方がコスパ高い。

また、送金にかかるスピードも驚異の速さ50億円相当のXRPが2秒で処理された記事も出ています。

日本は現状、仮想通貨に馬鹿みたいな税金がかけられているため実用的ではありませんが、価格安定性を獲得して海外で本格利用が開始されたら、日本も合わせると考えています。

▼東証一部上場『GMOコイン』でXRPを購入できます

【公式】GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】

ペイパルの評判:良い点と悪い点をgoogleとitunesの口コミから紹介

では、ペイパルの客観的な意見を見てみましょう。なるべくサクラっぽくない口コミを抜粋しました。

Google評価は★4.4 itunes評価は★4.7と非常に高い。一方でコメント欄は賛否両論といった感じ。毎回ログインパスワードの入力を求められる点がユーザーから批判を集めています。面倒くさいですからね…。

【ペイパルの良い点】

●ユーザー1:

わざわざサイトを開いて請求や支払いをしないでもアプリをぽんと開くだけでできるのでとても助かる

●ユーザー2:

日本の銀行への送金がとても早いです。3営業日とありますが、次の日には送金が行われます。

【ペイパルの悪い点】

●ユーザー1:

新しくインストールする度に新しくパスワードの作成を求められる、こんなのセキュリティの保護にならない。ウザすぎる

●ユーザー2:

通信速度制限(128kbps)を受けているスマホでPayPal経由で決済をしようとすると、恐らく設定されているタイムアウト時間が短かすぎる為、『問題が起きているようです』と表示され決済が失敗します。これ、なんとかならないですかね…。

国際送金でペイパルが選ばれることが多いですね。eBayとも連携できる点も便利が良いです。しかし機能面で不満を抱えているユーザーは少なくないです。

まとめ:ペイパルは決済サービスの重鎮。今後もフィンテックをけん引していくと考えています

日本ではキャッシュレス化が進んでいないこともあり、18年末になってから話題になりはじめましたが決済サービスは世界的に注目されています。

クレカ情報を取引先に渡すことがないので匿名性高く取引することが出来ます。また、費用も全くかからないところも利点。

オンライン決済の手数料も他社サービスと比較して安いため、今後も使われ続けると思います。