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ステーブルコインを解説・紹介【21銘柄】|USDT以外もペッグ通貨は多く日本円や仮想通貨、原油などが担保元

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おつかれさまです、てとりすだんちょ(@etrisotoko777)です。今回はステーブルコインについて書いていきます。USDT大変なことになってますね。安定性の無いペッグ通貨なんて破綻しとるやないかい。

USDTの問題については、こちらの記事でサックリまとめています。10/15にUSDT不安⇒BTCブチアゲがあったんですよ。

heiwa-tetris.hatenablog.com

15日の高騰は「USDTがBINANCE上場廃止FUD(嘘)」だったのですが、結局bitfinexとの黒い噂やペッグ通貨が用意できていない疑惑等は解決されていないので、テザーをめぐる不安定性は残ったままです。

しかし、USDペッグの仮想通貨も山ほどありますし、わざわざ不安定なUSDTに頼る必要もありません。

というわけで、様々なステーブル通貨を紹介していきます。

 

USDT以外にもたくさんあるステーブル通貨

ざっと調べた限りの一覧表を作りました。たぶん、も少し多いと思いますし10/21現在のものなので、将来的にポコポコ増えていくとも考えられます。

おおまかには、下の3つに分類されます。なかでもUSDをペッグとしたステーブルコインが圧倒的に多いです。

  • 法定通貨担保型
  • 仮想通貨担保型
  • 無担保型

表ではペッグしている元に従って各コインを分類しています。DAIはUSDと連動していますが担保になっているのはETHです。havvenはnUSDの担保元に発行されます。

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ドルペッグ通貨が多いですが、実はLCNEMやGMO Japanese YEN(構想中)、Grand shares westといった日本円ペッグ通貨もあります。

LCNEMは名前の通りNEMの発展も見込んでつくられたコインで、LCNEMのウォレットからクレカで購入できます。

NEMは若き日のテックビューロと組んでmijin-カタパルトを共同開発したり、関西方面スタートアップの関係はアツいものがありますね。

GMO Japanese YENは2019年に本格稼働するみたいです。発表も10/8と最近ですし、今後楽しみですね。

www.gmo.jp

GMOの決算資料なかなか面白くて、マイニングや取引所も設けて広告も打ってる割に全体中の売上割合はかなり小さい。

しかし、決算資料全体で取っていた「仮想通貨」のページ数は中々多くて、GMOが気合を入れていることがわかりました。

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GMOが扱っている他の金融商品の事業と比べると小さいですが、その分伸びしろは凄いあると考えています。

仮想通貨全体、〈整備されてないがゆえに機関投資家がほとんど入っていない〉状況なので、個人的には今から参入しても十分アーリーアダプターだと思います。だから僕もブログ更新してるわけで。笑

(↓)公式サイトです。ぜひ口座開設してはいかがでしょうか。セキリュティ面もバッチリです。

GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】

スマホからも登録できます。ビットレ君が友となっているBTC-FX勢も少なくないはず。

また、USDペッグのなかでも面白いがGemini doller(GUSD)で、こちらはウィンクルボス兄弟が運営している米取引所Geminiで上場しています。ちなみに日本からの登録はできません。ナンテコッタイ

記事を書くときに調べたのですが”Gemini”の由来って、ギリシャ神話の「カストルとポルポックスの双子」らしいです。ふたご座のことでもあります。おしゃれ。

「ウィンクルボス兄弟」に聞き覚えのある皆さんも多いのではないでしょうか。そうです、7/26のETF申請が却下された方と同一人物です。

jp.cointelegraph.com

この兄弟、ビットコイン保有量が世界一の富豪であり、今後の仮想通貨の発展のために注力しています。僕もホリエモンの本で知りました。

『これからを稼ごう』大石氏×ホリエモンの共同著書です。仮想通貨に懐疑的な見方をしている今のIT巨星(ザッカーバーグとかビルゲイツ)とウィンクルボス兄弟の対比が印象に残りました。

また、GUSDはBiboxで採用しています。ここなら日本人でも購入することができます。biboxは1月くらいに話題になって、その後下火になりましたが、やる気は継続していますね。

最近になって、「Bibox」ワードの注目度が微妙に回復しています。

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本拠地がエストニアということもあり、僕自身も「これは来るぞ!」と思い急いで記事にした記憶があります。GUSDの採用に1番に乗り込んだのは好感が持てます。

そういえばFCoinが流行ったときに、手数料マイニングの2匹目のどじょう狙いでbiboxが主体となってcoinpark【公式サイト】を開設したことも記憶に新しいです。

heiwa-tetris.hatenablog.com

【公式】biboxの公式サイトに進む

(↑)から登録できます。BINANCEと同じシステムなのでメールアドレスだけで登録できます。

〈追記〉10/21速報です。HuobiがUSDペッグ通貨を一元管理するHuobi USD(HUSD)の実装を発表しました。

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PAX・GUSD・TUSD・USDCはHUSDと表示されます。(例)PAX⇄HUSD⇄GUSDという取引方法が可能になります。

Huobiは説明するまでもなく有望取引所です。日本の取引所bit trade(ビットトレード)を買収したことも話題になりました。今後も規制と折り合いを付けつつ日本と仲良くしていく姿勢に好感持てます。

【公式】Huobiの公式サイトに進む

仮想通貨担保型という危なっかしい匂いがするステーブルコインは、主にDAIとbitshares(BTS)、havvenがあります。安定性崩壊の危険性を踏まえて過剰に担保している面は評価できますが、…怖いですね。

bitsharesそれ自体はステーブルコインではないのですが、BTSを担保にして独自の取引所(Open Ledger)でステーブルコインを複数発行しています。ちなみに流動性は残念です。DEXは厳しい。

ただ、bitsharesは仮想通貨の初期から参入していたこともありBINANCEにも上場している銘柄です。流動性は低いですが…(さっきBINANCEみたら52BTC/日でした。きつい)

havvenもHAVを担保に米ドルペッグのnUSDを発行しています。主な取引所はGate.ioとKu-coin。どちらも日本人にとっては、正直あまり使い勝手のよくない取引所です。

一斉に日本人が締め出される取引所規制ブームみたいなのがありましたが、どちらの取引所も影響を受けました。Ku-coinは身分証(パスポート)提出が必須になりましたし、Gate.ioはアクセス元が日本だと取引できません。

また、ベネズエラ政府発の石油ペッグ通貨petroは異彩を放っています。というか、かなり叩かれてる。

BBHのリポートには、「(ベネズエラのニコラス・)マドゥロ大統領の発言から、ペトロの価値は石油価格とベネズエラ政府の信頼性によって決定されると考えられる」と書かれている。問題は、マドゥロ政権への信頼感が大半の人たち、特に投資家たちの間においてほぼゼロだということだ。

ベネズエラ政府の仮想通貨「ペトロ」があまりに残念な理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

そもそもベネズエラという国はハイパーインフレのために経済がめちゃくちゃになっています。その率なんと1000000%。もう仮想通貨を使って支払いをしたほうがいいと思うんですが…。

petroについてはタヌ神氏が8月頃に詳しく解説しています。petro、NEMのブロックチェーンを使っているみたいですね。

godtanu.hateblo.jp

というわけで、petroはペッグ通貨としてはかなり危なっかしいです、上場先もCMC取引所順位がかなり低いところばかり。

ステーブルコインはUSDペッグがやはり主流。既にBINANCEに上場している銘柄も多数

多くのペッグ通貨を紹介しましたが、やはり主流となっているのはUSDペッグのコインです。仮想通貨ペッグも蓋を開けてみればUSDに頼っている傾向にありますし。

また、香港ドルもUSDペッグであるように、仮想通貨に限らず法定通貨もUSDペッグを採用している国があります。経済的な安定性を重視した賢い選択だなぁと感心しますね。

先ほどの表に挙げたようにUSDペッグのステーブルコインて結構ありますが、代表的なのはUSDTHuobiが採用した4通貨です。

  • USDT(Tether)
  • PAX(Paxos Standard)
  • GUSD(Gemini USD)
  • TUSD(True USD)
  • USDC(Circle USD)

冒頭で紹介したUSDTは仮想通貨の黎明期から存在している通貨ですが、昔から危なっかしいことで知られてました。

〈USDを担保にしてUSDTを発行している〉という大前提すら揺らぎっぱなしです。「本当にUSDを保有しているの?」という疑問はクリアーになっていません。怖すぎる。

ちなみに〈仮想通貨の発行〉なんてタダに近い金額で出来ます。テザー社は0円から100円を生み出す錬金術が可能な状態です。

HuobiがHUSDにテザーを採用しなかった理由が分かりますね。ステーブルコインを称しているのに安定性が無さ過ぎる…。

PAXはBINANCEにも上場しています。USDT不安の前後でヒゲキャッチが美味しかった銘柄です。

考えてみると、安定性が発行元で保証されてるステーブルコインが特殊な状況で不安定なときって美味いですよね。価格が下がったら勝手に買い増してくれるので…笑

USDTよりもマイナーですが、ニューヨーク州の規制当局(NYDFS)から認可を受けており透明性は高いです。

GUSDは先ほども紹介した通りウィンクルボス兄弟が作成した通貨です。こちらもPAXと同じタイミングでNYDFSから認可を受けています。「ウィンクルボス兄弟が関わっている」ということで、個人的には一番注目しています。

また、テザーと似た名前の通貨TUSDもBINANCE上場銘柄です。こちらは複数の信託投資会社(エスクロー)と提携してUSDペッグを行っています。USDTはTether社のみですので「価値を担保できる印象」はTUSDの方が強いです。

USDCは、5月にゴールドマンサックス等から121億円を調達したことで話題になりました。ERCトークンなのでETHウォレット移動が出来るのが便利です。

発行元のサークル社は仮想通貨OTC(相対取引)と決済アプリ:サークルトレードのプラットフォームです。

今回のHUSD発表で、ますますHuobi需要は増したのではないでしょうか。下落退避としてのステーブルコイン入手にうってつけですし。

ただ、本拠地を考えるとマルタに場所移動したBINANCEのほうが日本人にとっても取引環境が整っているとも考えられます。スピードと安定性を両立しているのホント凄いですねBINANCE。

 今回ステーブルコインの執筆に取り組んだワケ|風が吹いてる・・・

僕は、仮想通貨のファンダメンタル部分は結構Twitterを参考にしていて、参入した17年末からクリプト界隈のTLを毎日眺めています。

(検索数が少ないために)google トレンドでは捕捉されてないですが、明らかにステーブルコインについて呟かれることが多くなりました

USDT懐疑の増加、そしてUSDTを除いた米ドルペッグをまとめたHUSDの発表です。仮想通貨の時代が水面下で変わりつつあるのを感じます。

現在もステーブルコインで爆益狙いこそ難しいですが、発行元の買い圧が明らかな中での下ヒゲ狙いは美味しいです。これはBINANCEが向いてます。

【公式】BINANCEの公式サイトに進む

ちなみに投資家が1番注目しているUSDペッグのステーブルコインはGUSDだそうです。ウィンクルボス兄弟は強い。

まとめ|ステーブルコインはたくさんある。中でも米ドルペッグの数が多い

ここ最近、ICOでもプレセールでもなくステーブルコインに注目が集まってる面白い現象が起こっています。

仮想通貨は政治不安な国なみに安定性のない通貨が多いので、ステーブルコインの存在は必要不可欠ではないでしょうか。

米ドルペッグの通貨が多いなかで、投資家からも注目を浴びているGUSDは期待してます。大手取引所に上場した際に高値掴みしないように気をつけましょう。笑

GMOコインのJPYペッグの通貨も楽しみです。決算資料も、仮想通貨セグメントでの売り上げこそ少なかったもののページを多く取っていたのが印象的でした。

動きの早い大手企業は強いですね。取引所も優秀です、16万人が口座開設しているとのこと。

GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】

また、海外取引所ではBINANCE、Huobi、Biboxがオススメです。しっかりステーブルコインの波を掴んでいくので、これらの取引所は今後も注目ですね。もちろん円ペッグのGMOコインも。まだ仮想通貨を見る目は黒いです。

  • BINANCE

ステーブルコインの種類はピカイチです。米ドルペッグだけでなくBTSやDGD(金ペッグ)も上場しています。ステーブルコインとは関係ないですがBNBは長期保有したい銘柄の1つです。

 【公式】BINANCEの公式サイトに進む

  • Huobi

記事を書いている途中で速報がきたHUSDが印象的でした。HB10の試みといい、斬新な手をどんどん打つのでアツいです。BINANCEの対抗馬ということもうなずけます。

【公式】Huobiの公式サイトに進む

  • Bibox

GUSDをいち早く導入したのは高く評価できる点ではないでしょうか。話題になった1月以降はTLですっかり見なくなりましたが、CoinParkの設立といい動きの速さは注目です。目立っていない分伸びしろは凄い。

【公式】Biboxの公式サイトに進む