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【仮想通貨】Eventumの徹底分析|9つの視点から将来性と上場後の値動きを予測してみました

おひさしぶりです、てとりすだんちょ(https://twitter.com/etrisotoko777?lang=ja)です。

最近はブログを少し更新出来ていなかったのですが、その間、今回のEventum紹介記事の下調べをこんこんとしていました。

Eventumとは、僕が過去に何度か紹介しているマイナー(というか上場もパブリックセールもしてないw)仮想通貨です。

〈Eventumの過去記事〉

【エアドロップ+テストネット】Eventumの5分程のテストに参加してトークン+ETHが貰えるイベントに注目!(要Metamask) - ユニークTライフログ

Eventumのミートアップに参加しました!ICOも近々開催予定で楽しみです|データフィードを扱うブロックチェーンプロダクト - ユニークTライフログ

【5/25】Eventumのデモイベント(Car accident detection)が開催!テスト内容と感想を紹介【仮想通貨】 - ユニークTライフログ

・・・このように記事をかいていたのですが、肝心の「Eventumとは何か」にフォーカスしていなかったんですよ。

  • そもそも、何に使うトークンなのか
  • Eventumに信頼性はあるのか
  • 上場後に買っても得をするのか

などなど、EVTトークンの使い道、上場後の値動き予測、Eventumが参入する「データフィード」という市場…投資的・実用的な観点9の視点から徹底分析していきます。

Eventum|プロダクトの概要と短期の値動き予測

まず、Eventumが参入する市場はデータフィード(データ収集)という分野で、2015年以降に大きく注目を浴びてきています。

集められたデータの使い道は主に広告で、たとえばAmazonの「おすすめ商品」は皆さんから集めたデータで、皆さんに最適化されて表示されます。

ここで大事になるのは当然データの質でして、GoogleやFacebookといったグローバル企業が生き馬の目を抜く野心的開発力で、「商品」となるデータの質を高めることに注力しています。

具体的には、プラットフォーム(GoogleやAmazon)を巡回したお客さんのウェブ履歴からデータを採掘し、それをせっせと提供するのです。

一方で、Eventumもデータフィードに主眼を置いているのですが、GoogleやAmazonみたく幅広くクロールでデータ収集をするのではなく、「主題となる物事に対してYES/NO等で選択されたデータ」を集めて、それを商品とします。

データは「群衆の知恵」によって正解/間違いに振り分けられて精査されます。

Eventum短期の値動き予測|発行枚数の割に価格は安いため、短期は期待できるのでは

【Eventumの発行枚数とセール価格】

  • 総発行枚数:500,000,000
  • 1EVT:0.00007416ETH

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表をみるに、実際に市場に回るのは[Token sale]の50%と[Adviser,influencers and token sale cost]の8%、[Bounty]の2%、(もしかしたら)Partnershipの8%でしょう。

※Founding teamが即座に売ることは少し考えにくいです。

計68%〈3,400,000,000:3億4千万EVT〉(Partnership含む)トークンが市場に排出されます。

また、セール価格は0.00007416ETH(約4.2円※1ETH=56,509円)ですので、上場直後の時価総額(供給数×価格)は、およそ14億2千8百万円です。

この時価総額はCMCの時価総額ランキングで、400位~に位置付けられます。

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Cryptocurrency Market Capitalizations - Page 5 of 17 | CoinMarketCap

最近は200位~300位くらいまで、話題になったICO有望銘柄がチラホラみかけることも少なくないのですが、400位から下は一枚落ちます。

たとえば、ちょうど400位の位置にあるUptokenはATM×ブロックチェーンを組み合わせたプロジェクトなのですが、Eventumと比較すると注目度は下です。

【UptokenとEventumのSNS比較】

プロジェクトの内容が大きく違っているのですが、トークンの流動性に関わる知名度・注目度はSNSの登録者数で測れます。

各種SNSを比較した、2つのトークンの知名度・注目度は以下の通り(5/29時点)です。

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〈ソース〉

【Eventum】

【Uptoken】

このように現時点(セール価格)で、同程度の時価総額にあるUptokenと比較して、Eventumの注目度・知名度が高いことが伺えますので流動性が期待できます。

すなわち、発行枚数あたりの1EVT価格が安価で、かつ流動性も期待できるため、EVTトークンの初動は期待できるのではないでしょうか。

ただ、300位台にはDockやStoxなど注目案件も並んでおり、300位台を抜けるのは苦労しそうな印象です。

Cryptocurrency Market Capitalizations - Page 4 of 17 | CoinMarketCap

Eventum分析|9つの視点を織り交ぜて徹底分析

先ほど挙げたものと合わせ、これら9つの視点からEventumを分析してみました。

  • 創立チーム
  • プロダクト
  • トークンユーティリティ
  • マーケット
  • 競合
  • タイミング
  • 進捗状況
  • コミュニティサポートと広告
  • 価格とトークン配布
  • コミュニケーション

これら9つの視点は、海外の大手仮想通貨サイト【CRYPT BRIEFING】が用いているものですが、一般的な上場前のトークン分析にも有用だと考えています。

これら視点は完全に独立している要素ではなく、重なる部分もあるため大きなカテゴリーに各視点を適宜混ぜて解説していきます。

創立チ―ム|元スタートアップ企業のチームで構成

Eventumの創立チームは10名+アドバイザー4名で、皆さんベンチャー・スタートアップ出身者で固められています。

CEOとCCOは、前身Kiwi FactoryとBluejay Techの創始者でもあり、2社ともIoT(Internet of things)の会社です。

また、他のメンバーの多くはD.Labsというロンドンのスタートアップ企業のエンジニア出身であることも特徴的。

調べたところ、D.Labsはロンドンの比較的規模の大きい会社であることが分かったのですが、他2つは情報が少なくよくわかりませんでした。

Kiwi FactoryとBluejay Techは2社とも活動期間が1年ほど、というのも関係しているかもしれません。

D.Labsは、テクノロジーを用いてスタートアップ・スケーリングを支援する企業で50~200人規模の従業員数を抱えています。

https://www.linkedin.com/company/d.labs/

また、少し面白いのがアドバイザーにMedical Partnershipの担当者がいることでして、医療分野にも本格参入していくことが伺えます。(これはtelegramでもadminが話していました)

〈メンバー〉

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〈アドバイザー〉

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プロダクト|様々なリアルタイムAPIを集める

冒頭でも述べたように、Eventumのプロダクトはユーザーが主題に対して選択肢をえらび「群衆の知恵」で正解/不正解を導きます。

回答終了後に、回答数の多かった選択肢をえらび、かつ選択スピードが早かった人から順に報酬トークンが配られます。

群衆の知恵に沿わない不正解をすると報酬は貰えず、また、間違え続けると信頼性が下がっていき報酬額が減っていきます。

(例)Eventumα版のテスト結果の図

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5/29現在までα版で9回テストが行われており、「Emotion recognition」「eSports」「Fake news detection」などジャンルは多岐にわたります。

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今までのテストは単発的なものが多かったのですが、WPの構想をみると長い時間を要するデータフィード案件でも、テスト時間を分割してユーザーを集めることで対応可能である旨をかいています。

また、これは一般人に限らず、医者などの専門職にユーザーを限定してデータを集める使い方も出来ます。

さらに、当然Eventumはブロックチェーンを用いてデータフィードを行うために、収集方式・過程の透明性が高く、中間がいないため安価で提供することができます。

これは「見事」というべき、ブロックチェーンの上手い使い方ではないでしょうか。

Eventumの想定競合相手|予測市場モデルが近いものの直接的にはいない

また、Eventumの注目点として「直接的な競合(リアルタイムファクトベースでデータを収集する銘柄)がいない」という点もあります。

実際に共同創業者のLuka氏に連絡を取ってみたところ、近いモデルとして予測市場の「Auger」と「Gnosis」を挙げていました。

上場後の短期間では、同じく予測市場銘柄のStoxが300位台で、これはEventumと比較されてくるのではないでしょうか。

AugerとGnosis、Stoxは未来に起こることを予測して、実際に正しい予測が出来た人がお金を貰えるシステムで、確かに「未来」という点を除けばEventumとモデルは似ています。

Eventumのロードマップ|2018年Q2にβ版、Q4期にメインネットリリース

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ロードマップの注目点は、Q2にβ版・Q4にメインネットがリリースされるところです。

また、ロードマップには記載されていないですが、テレグラムでadminが「eSports」「medical」分野に参入する旨を公表しています。

コミュニケーション|telegramの雰囲気はよく、対応も丁寧です

Eventumのテレグラムは22000人超が加入しているのですが、価格ではなくプロダクトにまつわる話題で盛り上がることが多く、とても雰囲気が良いです。

また、何度かPMで対応いただいたこともあった(例えば今回の記事を書くにあたり、Luka氏に連絡させていただきました)のですが、非常に丁寧でした。

データフィード業界のマーケット|GoogleやAmazonといったトップ企業をはじめデータ・ドリブンは加速傾向

データフィード業界はここ数年右肩あがりでして、実はかなりの成長産業です。

2017年にはBI(ビジネスインテリジェンス)・分析市場は1.9兆円($18.3 billion)に到達していることが報告されています。

さらに、2020年には2.3兆円($22.8 billion)に到達すると予測されています。

Gartner Says Worldwide Business Intelligence and Analytics Market to Reach $18.3 Billion in 2017

また、TwitterやFacebookなどの「リアルタイム検索」部門は30億円($30 million)/日に到達しており、1.1兆/年近くまで到達することが予測されています。

Real-time search market worth more than $30 million a day | Penn State University

まとめ|Eventumは少なくとも短期的には期待できる・β版とメインネット前もチェック !

Eventumは高い注目度に加え、発行枚数あたりのセール価格が安いために上場直後の値動きは上方向に期待できます。

成長産業のデータフィードにブロックチェーンを有益に活用させて参入・α版をリリース済なところからも、Eventumの戦略性と意欲を感じさせます。

「正解した人に配当が得られる」ブロックチェーンビジネスモデルは、似た銘柄に予測市場銘柄が複数あるのですが、Eventumはリアルタイムファクトベースで運用するため差別化が出来ています。

懸念点としては、ビジネスモデルに共通点のある予測市場銘柄のStoxが340位台で頭打ちになっている点で、これがEventumの上場以降の動きに影響がありそうで怖いです。

また、最近のブロックチェーン銘柄はチームメンバーがグローバル企業出身であることが少なくなく、それらの銘柄と比較した際の投資家心理が懸念されます。

しかし、上記の通りSNS影響度の高さ・発行枚数あたりのセール価格・プロダクトが実際に機能している点などから、短期的あるいは長期的にも注目したい銘柄です。

まだ上場先は発表されていませんが、(バウンティ等の配布時期から)6月中の上場が見込めるため楽しみです。

テストネットに参加するとEVTとETHが配布されます

『プロダクト』の項で少し取り上げましたが、Eventumのテストネットに参加すると報酬としえEVTとETHが受け取れます。

テストは5分ほどの選択式で、サクっと回答できるのでエアドロップ感覚で参加してみてはいかがでしょうか。

【公式】Eventumのα版に登録してテストネットに参加する

※参加にはメタマスクが必須です。

詳しい登録方法・テストネット参加方法はこちらで解説しています。

heiwa-tetris.hatenablog.com

Eventumの公式サイト・SNS

【公式サイト】https://eventum.network/

【Eventum α】Eventum Alpha

【Telegram】Telegram: Contact @eventum_network

【twitter】Eventum (@eventum_network) | Twitter

【Facebook】Eventum - ホーム | Facebook

【Reddit】Eventum: Decentralized real-time data feeds

【Medium】Eventum – Medium

 

〈おまけ〉

『プラットフォーム革命』5/30現在、e-コマースジャンルでランキング1位の書籍。

イマを取り巻くモンスター企業はいかにして頑強なプラットフォームを創りあげたのか、実例を中心に分かりやすく解説しています。

現代の巨大プラットフォームビジネスに加え、ブロックチェーンについてもスポットを当てています。

ついでにですが、Amazonプライム会員に登録(325円/月)をして注文するとプライムマークがついているものは送料無料になるので結構オススメです。

【公式】Amazonプライム会員の登録画面に進む

Amazonビデオで扱っている『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は大好きな映画の1つなのですが、こちらもプライム会員に登録することで鑑賞できます。

ウォールストリートで成り上がった男の豪傑な話で、今の仮想通貨の熱狂にも通じるものがあります。笑