仮想空間の片隅に

Live in 仮想空間

『死役所』を読んだ感想(ネタバレ含)|【役所の総合案内人・シ村カッコイイ】

スポンサーリンク

おつかれさまです、てとりすだんちょーです。

最近、【マンガBANG】というマンガアプリをダウンロードしまして、色んなマンガをタダでツマミ読みをする高尚な趣味にハマっております。笑

10000種類以上マンガがあるのですが、とりわけインパクトがあったのが『死役所』というマンガ。

単行本も9巻出ていて、かなりの人気作ということもあり面白かったです。

少々ネタバレを含みますが…謎多きホラー漫画『死役所』について語っていきます

(↓)ボタンクリックでダウンロードできます

マンガBANG!人気漫画が毎日読めるマンガアプリ
マンガBANG!人気漫画が毎日読めるマンガアプリ
開発元:Amazia, Inc.
無料
posted withアプリーチ

死役所の概要(ネタバレ含)

f:id:tetrisotoko777:20171212165413p:plain

この世とあの世の間にある「死役所」

ここでは寿命・自害・死産…死んでしまった人たちが訪れて、「あの世」に向かうための手続きをする場所です。

総合案内人のシ村は「お客様は仏様です」を口癖に「この世」から来た人の書類手続きを受け付けます。

【ストーリー】

此岸と彼岸の境界に存在する、市役所ならぬ「死役所」。

ここには、自殺・他殺・病死・事故死・寿命・死産までありとあらゆる人が訪れ、死後に自分の手続きをする場所である。

死役所職員は全員同じ理由で死亡しており、なぜ死後職員で働くことになったのか、そもそも死役所の存在理由とは…

死役所を訪れる人や職員が死んでなお「自分の人生とはなんだったのか」と考える物語である。

謎多き死役所の総合案内人:シ村

f:id:tetrisotoko777:20171212165808j:plain

まず、シ村さん以前に死役所の職員って謎が多いです。

  • 全員苗字に「シ」がついている
  • 職員は全員元死刑囚

死役所という存在が謎な点は置いておいて…元死刑囚の職員や不自然な苗字、だいぶ怪しいです。

そして総合案内人であり『死役所』の主人公・シ村は特に謎が多く、物語もシ村にフォーカスしながら進んでいきます。

シ村さんも元死刑囚なんだけど冤罪…?

死役所職員であるシ村さんも元死刑囚なんですが、実は冤罪だったことが判明します。

死役所では「冤罪」だった場合、職員になることなく成仏することが出来るのですが、シ村さんはそれをしません

宗教団体と妻

シ村さんが普通に成仏をしない理由、その背景には宗教団体存命の妻の存在があります。

生前、シ村さんは結婚していて妻(幸子)と中学生(美幸)になる子供がいました。

妻の幸子は宗教団体(加護の会)に入会しており、妻はシ村さんにも入会するように勧めます。

物語はハッキリとしていないのですが、シ村さんにとって妻子の存在と加護の会が大きなキーとなっているようです。

加護の会という言葉に対して敏感に反応します。

主人公は総合案内人だけど話のメインは「お客様」

f:id:tetrisotoko777:20171212170624j:plain

1話ごとの話のメインキャラとなるのが死役所にやってくる「お客様」です。

お客様は、仏様です

飛び降りをした小学生、工場で事故死した女の子、大量殺人犯のサイコパス…それぞれの死者にある背景が物語のメインです。

基本的に死役所とお客様は一般的な市役所よろしく接点は無いのですが、交通事故死した大学4年生の寺井は〈加護の会〉に入会しておりシ村を動揺させました。

浮世離れしたホラーと思いきや社会問題にも焦点を当てている

『死役所』、設定から一般的なフィクションホラー漫画と思わせておいて、実は【死刑制度】【いじめ】【介護問題】といった社会問題にもフォーカスしています。

ゾクっとさせるのがホットな社会問題を扱いつつも、解決の糸口を提案するわけでも無くなだめるわけでもありません。

ただ、社会問題に焦点を当てて、それによって亡くなってしまった人を淡々と手続きして「終了」です。

『新耳袋』的な、日常のスキマにスッと入り込むホラーに通じるものがあって背筋をゾクっとさせます。

一般的なマンガと違って「救い」が無い点で、妙なリアリティがあります。

『死役所』の謎が徐々に溶けていく

f:id:tetrisotoko777:20171212171010p:plain

『死役所』、1巻の第1話から説明も無く死役所の仕事を淡々と進め、ストーリーが進むうちに死役所のシステム・職員が明らかになっていきます。

メインは死役所に来るお客様なのですが、ときおりシ村の過去話や死役所のシステムが取り上げられて謎解きのような楽しみがあります。

作者のあずみきし氏:プロフィールも公開されていないミステリアスな人物

『死役所』の作者は、あずみきしさんという方です。デビュー作は『死役所』。実は、それまでに40作品以上も投稿していたそうです。努力家ですね。

マンガのモデルは文字通り「市役所」で、過去に自身が働いていたところを頭に浮かべて執筆したとのこと。

まとめ

『死役所』はピッコマをきっかけに知ったのですが、個人的にすごく面白かったです。

斬新な世界観謎の多いキャラ考えさせられる身近な社会問題、舞台とキャラをガラっと変えた『ウシジマくん』とも捉えられるかもしれません。

マンガBANG!人気漫画が毎日読めるマンガアプリ
マンガBANG!人気漫画が毎日読めるマンガアプリ
開発元:Amazia, Inc.
無料
posted withアプリーチ