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自己啓発本のおすすめをたくさん紹介|マーチ文系大学生が選んだ「ためになる」本2017ver

自己啓発ジャンルのおすすめ本を紹介を紹介します

おつかれさまです、てとりすだんちょーです。

僕のブログではメンタルに関係するようなこともチラホラ書いていますが、その理由の1つに自己啓発本が好きという面があるんですよね。

高校生~大学生の間に色んな本を読んできましたけど、自己啓発本の「本質を追及する」みたいな雰囲気が好きでして、自己啓発ジャンルではお気に入りの本も多いです。

今回は是非読んでおきたい不滅のベストセラーを始め、数多くの自己啓発本を紹介していきます。

きっと、「おっ、これはいいかも」となる本も見つかると思います。

 

一度は読んでおきたい不滅のベストセラー

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時の洗礼を受けても愛され続ける自己啓発本のロングセラーを紹介します。

人を動かす

あらゆる自己啓発本の原点に立つディール・カーネギー著の不朽の名作です。

『人を動かす』は1936年に初版が発行されて、累計1500万部を超える大ヒットを記録しています。

自分が相手に対する行動を変えることによって、相手から自分に起こす行動を変えることが出来ることを、カーネギーや教え子が体験した具体例を元に丁寧に解説しています。

『人を動かす』という表題からは利己的な雰囲気を覚えますが、内容は小手先のテクニックではなく「より良く生きるための原則」が書かれています。

7つの習慣

自己啓発の分野を超えた広く人間の生活をテーマとした著作で、1996年発行と比較的新しい本にも関わらず全世界で1500万部を記録している大ベストセラーです。

 コヴィー氏は『7つの習慣』を執筆するにあたり、アメリカ建国以来の200年分の「成功」に関わる文献を調査して【成功原則ともいうべき本質】を見つけています。

建国~150年までの原則(人格主義)に基づいた成功者と直近50年のテクニックに基づいた成功者を比較し、人格主義に則った成功法則を紹介した一冊。

『7つの習慣』の各章にワークが設置されていて、知識として終わるだけでなく能動的に本の内容を実行できる工夫が凝らされています。

思考は現実化する

著者のナポレオン・ヒルは『人を動かす』のディール・カーネギーと出会い、カーネギーと共に「万人が成功出来る成功の秘訣」の体系化に着手しました。

そして、カーネギーと共に完成させた本が『思考は現実化する』です。

内容は思考そのものよりも、その根底にある潜在意識に対してアクションすることにフォーカスしています。

さらに同じくナポレオン・ヒルの著作『成功哲学』では、人としての在り方だけでなく「お金の大切さ」も説いています。

道をひらく

旧松下電機(現:パナソニック)の経営者であり、〈経営の神様〉の異名を持つ松下幸之助の著作です。

1968年に初版が発行された『道をひらく』は累計500万部を突破し、日本出版販売調べ「ベストセラー・ビジネス書部門」で毎年ラインナップされています。

冒頭の「自分には、自分にだけ与えられた道がある。天与の尊い道がある。」をはじめ、心打たれる言葉が多いです。

経営者が書いている本がゆえ、難しそうな印象を持ちますが経営学より普遍的な心について多くを語っています。

武士道

新渡戸稲造が初めて『武士道』を発表したのが1899年文明開化の真っただ中、社会全体が西洋化されて「日本らしさ」が急速に失われていった時期でした。

そもそも〈日本人とは〉・古くから流れている〈日本独自の精神性〉を説き、海を越えて西洋社会でも広く受け入れられました。

西洋化が完全に入り込んでいなかった時代の、日本人の根底の価値観を学ぶことが出来る一冊です。

2017年に話題になった作品

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2017年の自己啓発ジャンルでは、堀江貴文氏など経営者がヒット作を出していたほか、お笑い芸人・クリエイターである西野亮廣氏の著作も目立ったのが印象的でした。

2013年の『嫌われる勇気』以降は、〈まんま自己啓発な内容の本〉は減ってきてビジネスやライフハックと絡めた内容の本が多くなっていますね。

多動力

元ライブドア社長の堀江貴文氏が「もっとも大事な能力」と語った〈多動力〉を紹介しています。

仕事も、もっと広く人生を「1つのことにこだわらず興味を持ったことは何でもやってしまえ」と訴えかけるパワフル一冊。

言いっぱなしで終わるのではなく、多くの物事を同時にこなすホリエモン流効率化術や具体例を紹介しています。

万人が行動的になるように工夫を凝らしているためか、キャッチーな言葉で頭にしっかり残ります。

革命のファンファーレ

キンコン西野氏の『えんとつ町のプペル』を30万部の大ヒットに導いた〈現代の広告戦略〉について書かれた一冊。

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出典:えんとつ町のプペル

自己啓発本・ビジネス書の著者は経営者や哲学者など堅い人が多く、読んでいても(自分とは違うしなぁ)と壁を感じてしまうことがあるんですよね。

『革命のファンファーレ』内容は少し難しいテーマも取り上げているのですが、絵本作家という立場から書かれているので親近感が湧きます

(※)堀江氏の『多動力』と似た構成になっており、キンコン西野氏の堀江氏へのリスペクトが感じられます。

(※)大きな文字で言葉⇒言葉の説明

さすが〈広告戦略〉がテーマな通り、キャッチーな赤色の表紙+内容もオリジナルな西野氏の言葉で面白く、マーケテイングされましたね。

元々芸人のトップランカーだったことも『プペル』の売上に手伝っているのですが、元リクルートの藤原和博氏や堀江貴文氏との交流も深く、実はマーケティング手法にかなり明るい方です。

人生の勝算

日本で一大ブームが起こっている配信アプリ【SHOWROOM】の設立者である前田裕二氏が書いた一冊。

前田氏の【SHOWROOM】は大企業DeNAの事業からスタートしているのですが、芸能人や秋元康氏の協力を得ていたり人とコネクションを結ぶのが凄く上手いです。

本の内容は、SHOWROOMに限らず広く商い一般に通じる〈事業論〉と呼ぶべきものや、コネクションを結ぶために大事にしている前田氏なりの経験則が書かれています。

人並み外れた量の努力や熱量はバケモノですが、カーネギーや堀江氏といった実業家より身近に感じるのが不思議です。

本とは関係ないですが、前田氏はAbemaTVの藤田晋社長と似たような雰囲気を覚えます。笑

なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

株式会社CAMPFIREの社長であるIT起業家・家入一真さんが「お金と社会」について書いた本です。

「お金と社会」という響きは弱肉強食の資本主義を思い起こさせますが…

『なめ金』はゆったりとした時間の流れる田舎町を例に、人々が支えあって心を大事にする〈優しい暮らし方〉について書いています。

クラウドファンティングサービスのCAMPFIREや、小規模の資金調達サービスのPolcaをリリースしているように、弱い人に寄り添う家入氏の思想が『なめ金』にも流れています。

明日クビになっても大丈夫!

WEBライター界隈ではトップレベルの人気を誇るヨッピー氏が仕事論について書いた本です。

本の内容は、(恐らく)ターゲットの〈行動したいけど出来ない勤め人〉よりも、むしろブロガー等の活動をして動き出してる人に刺さるものだと感じました。

サラリーマンから突然専業ブロガーになるみたいな0⇔1じゃなくて、サラリーマンしながら副業して手堅く行動するとか上手い方法あるでしょ」と語っています。

ここ最近、twitter上ではキラキラしてるだけのフリーランサーに対して冷めた視線が注がれるようになりましたが、その空気感をスパっと言語化している一冊です。

無敵の思考-誰でも得するコスパ最強のルール21

元2ch管理人の西村博之氏が書いた本で、ひろゆき氏なりの〈コスパ高く人生を進める考え方〉が紹介されています。

ひろゆき氏が久しぶりに出版した本ということで話題になったのですが、正直Amazonのレビューは結構悪いです。

悪評の内容は、正確にはひろゆき氏が書いていない・中身が薄っぺらい本というもの。

僕も、ひろゆき氏の放送が好きな1人で、その上で読んだのですが個人的には「結構面白かった」ですね。

「選ぶのはコスパ悪いから自分でルールを決めておこう」をテーマにひろゆき氏なりのルールを説明付きで紹介しているので、感心しながら読んでました。

…まぁ、これを読んだら無敵になれる!というのは大げさですが。笑

良く言えばサクサク読みやすい、悪くいえば薄っぺらい本というのは確かだと思います。

ゾーンの入り方

ハンマー投げの重鎮・室伏広治氏が、集中の極致〈ゾーン〉について書いた一冊。

ビジネスとスポーツは似たような文脈で語られることがしばしばありますが、『ゾーンの入り方』も〈ゾーン〉をビジネス一般にも応用できるように語られています

室伏広治氏の実体験を基にゾーンの入り方や「自然体」の重要性が説かれていて、コーチングをされているような感覚になります。

科学的にゾーンに入るためのノウハウが紹介されてるよりも、あくまで室伏氏が経験した〈ゾーン〉に入るための手順・意識の変化が書かれています。

ですので、科学的に客観的な理論を積み上げた…というよりも室伏氏の実体験が主なので、理屈よりイメージで理解することが得意な人にはオススメです。

己を、奮い立たせる言葉。

電通で、史上最年少エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターになった岸勇希氏の格言集。

いうまでも無く日本トップクラスのエリート会社で磨かれた人から紡ぎだされる言葉は1つ1つに重みがあります。

  • やる以上徹底的にやれ。敵の頭と胴体が離れるのを見届けるまで、手は止めるな
  • 残念ですが、頑張ったとか、どうでもいい

ただ薄っぺらいだけの厳しい言葉はどこにもなく、紹介されている68の言葉は読むだけでモリモリと力が湧いてきます。

人生一般に通じる自己啓発本

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様々な自己啓発本のジャンルのなかでも、広く人生一般に通じる本を紹介します。

※『嫌われる勇気』シリーズは後に紹介します。

魔法の世紀

テレビで活躍中のメディアアーティスト・落合陽一先生が研究者/アーティストの視点からみた「今という時代」を書いた本

コンピューター史インターネットメディア論メディアアーティスト人生論と濃密な一冊です。

これらの物事が独立しているのではなく、読み進めていくと1つに繋がっていくので感動的です。

「現代のスマートフォンは40年前にアラン・ケイが既に構想していた」という話は歴史の深淵を除いているような気分になります。

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人生論は「あとがき」に書いているのですが、これまた1冊本が出来るくらい密度の濃い内容です。

  • 人間とコンピュータの違いは〈ビジョンやモチベーションがあるか〉で、モチベーションは人生経験を通じて生まれるこだわりから湧いてくる

と説いています。

ビジョン・モチベーションという言葉は良く使われるのですが、ここまで構造的にスパっと説明した本は他に無いです

『魔法の世紀』は読み終わった後で心臓がバクバクするほどの衝撃の一冊でした。

研究者らしく、事実/史実を基にして話を進めているので曖昧さがほとんど排除されて〈圧倒的な納得感〉を持って本を読み進めていきましたね。

道は開ける

『人を動かす』のディール・カーネギーの著作で、『道は開ける』では自身が実践してきた〈人生の悩みに対する具体的な解決策〉を紹介しています。

カーネギーの代表作といえば『人を動かす』ですが、メンタル面にフォーカスして本来的な意味での自己啓発に近いのは『道は開ける』の方。

1948年に出版された本ですが、「一日区切りで生きることの大切さ」を重視するなど現在でも非常に役立つアドバイスが多いです。

君たちはどう生きるか 

初版は1937年ですが「主体的に生きる」をテーマにしており、現代人の心にも刺さる本です。

旧制中学2年生(15歳)の本田潤一(コペル)くんが、友人と学校生活を送るうちに様々なことを経験します。

その話を聞いた叔父さんが、〈コペルくんに向けたノート〉という体裁で「ものの見方」社会の「構造」について説いていきます。

『君たちはどう生きるか』が興味深い点は、内容について本当に賛否両論あるところで、欠点ゆえに(恐らく作者の意図と別に)主体的に読めてしまうところ

本の世界では「正しい人間」と「正しくない人間」がいて、僕も読んでいて違和感を覚えました。

今年の8月に漫画版も登場しており、さらに宮崎駿氏が監督で映画化も決定したことが話題となりました。

学び続ける力

ニュース番組に引っ張りだこの池上彰氏が「教養」をテーマに書いた本で、表面的なテクニックに終始せず〈「学ぶ」とはどういうことか〉からしっかり説明した一冊

とても面白かったのが【教養】についての定義で「社会の中での自分の存在意義を、客観視できる力」と説いています。

また〈池上彰流のノート術〉も載っていて、勉強で得た学びを最大化させるためのノウハウもタメになります。

読んでいて良い意味で期待を裏切られて、想像以上に視野が広くなった本でした。

やりたいことは全部やれ

ド直球なタイトルの1冊で、内容も期待通りの「著者・大前研一氏がやりたいことを全部やった」というものです。

具体的なハウツーというよりも、まんま旅行談や経験談が語られている部分が多いです。

個人的には、「大前氏の圧倒的な行動力」に勇気づけられて満足したのですが、いかんせんハウツー要素が少ないために賛否両論がります。

やりたいことができない・挑戦はしているものの引っ込み思案になってしまう人はオススメです。

人生ドラクエ化マニュアル

「人生をゲーム化しろ」という言葉はしばしば聞きますが、『人生ドラクエ化マニュアル』ではスクエニ勤務の社員が『ドラクエ』にまで発展させています。

  • 人生に登場してくる【敵(様々な障害)】との闘いは苦しい
  • ドラクエは【敵(様々なモンスター)】との闘いは楽しい

人生に出てくる様々な敵を〈ドラクエ化〉して、楽しみに変えていった著者JUNZO氏の経験談・ハウツーが載っています。

耳障りの良い言葉を並べるだけでなく、考え方/捉え方を変えて〈ドラクエ化〉してタスク管理に落とし込む方法論が面白いです。

ただ、ドラクエの主人公になく人間にある「心」のマネジメントのハウツーが弱いように感じました。

物事をバカ正直に捉えるのではなく、上手に面白く捉えるハウツー本として参考になります。

夢を叶えるゾウ

『夢を叶えるゾウ』が優れているところは、人生哲学のような難しくハッキリ想像できないことをストーリー仕立てにして分かりやすく工夫している点です。

「人生を変えよう」とするものの何も変えられないダメなサラリーマンの元に、突然関西弁をしゃべるゾウの姿の神様・ガネーシャが現れてニートとして住み着きます。

「成功するには、まずは人に与えよ」という単純だけども継続が難しいことを、ガネーシャが課題として出してくれるのでスッと受け入れられます。

主人公とガネーシャの掛け合いは何度も読み直したくなるほど面白く、1回読んで終わりとならない工夫がされている点も魅力的。

自分を不幸にしない13の習慣

一時期、自己啓発本に「潜在意識ブーム」的なことが起こっていましたが『自分を不幸にしない13の習慣』も「潜在意識」に着目しています。

人間関係・お金などで〈自分が上手くいかないイメージ〉を持ってしまっているのは過去に形成された潜在意識が影響していると説いています。

まぁ「発達障害」という言葉が爆発的に広まった現在では納得できない部分も多々ありますが…、セルフイメージを変えるノウハウは参考になります

20歳のときに知っておきたかったこと

タイトルから10代後半に向けて書かれている本のように捉えられますが、内容はザックリと「挑戦することの大切さ」を説いていて、幅広い層の心に刺さると思います。

著者がスタンフォード大学の教授で、取っつきにくかったり(自分とは違うしなぁ)という感情が湧いた面は否めません。

読んでいてタメになったのが、「挑戦しろ」と言うだけ言って投げっぱなしにするのではなくキチンと継続の大切さを説いているところ。

特に、著者の「失敗を繰り返しても何度でも挑戦するモチベーションをしっかりと維持している点」は多いに参考にしようと思いました。

熱く生きる

自己啓発本って経営者・専門家が多い印象ですが、『熱く生きる』の著者はお医者さんです。

個人の努力でコツコツと実績を積み上げて、社会的地位の高い患者や天皇陛下の手術まで担当するようになった成功談を書いています。

ですので、医者を目指す人のみならず、広くビジネス一般に通じる教訓が多くて参考になります。

著者の天野篤氏は3浪したり、日大医卒業後、どこにも属さない道を歩んで実績を積み上げていることからも、野心溢れる人なんだなぁという印象。

ギラギラした若者こそ手に取ってほしい一冊ですね。

素直な心になるために

『道をひらく』の松下幸之助氏が「心」をテーマにして書いた本です。

人間本来が持っている「素直な心」を養い、高めるためにはどうすれば良いかを説いています。

僕は「心」について良く考えるのですが、〈素直な心の状態〉をなぜかハッキリと想像できるのは不思議なものです。

『素直な心になるために』で説かれている通り〈素直な心〉になるのは簡単ですが、素直さから逃げない胆力が松下幸之助氏の強さだなぁと思いながら読み進めていました。

色々と考えすぎて心が曇ったときに読むと「効く」本です。

失敗学のすすめ

まず、面白いなぁ~と思ったのが「失敗学」という学問があることでした。

失敗学(しっぱいがく)とは、起こってしまった失敗に対し、責任追及のみに終始せず、(物理的・個人的な)直接原因と(背景的・組織的な)根幹原因を究明する学問のこと

『失敗学のすすめ』では、日本が失敗を恐れる根本原因を挙げて、失敗した後にどういう心持でいることが大事か説いています。

普段、あんまり深く考えることのない「失敗」を体系的・論理的に学べることが出来まて、失敗に対する恐怖がスッと和らぎます。

前向きな挑戦によって起こる「良い失敗」と、怠惰によって引き起こされる「悪い失敗」の説明も背筋がピシっとします。

考えない練習

僕自身、考えすぎてしまうところがあるので『考えない練習』という本はすぐ手に取りました。

『考えない練習』というタイトルですが、「考えないコツ」について論理的(言葉は簡単ですが)に書いていて、考えながら読み進めました。笑

近年、「瞑想」が注目されていますけど『考えない練習』でもマインドフルネスを取り上げていて具体例も参考になります。

悩んで動けない人が一歩踏み出せる方法

東大卒・経営コンサル出身という異色の経歴をもったお坊さんが書いた本で、人間関係・過去のトラウマを順序に沿って克服していく方法を説いています。

著者のくさなぎ龍瞬氏は、他にも数冊出しているのですが、どの本も「反応的にならない」ことを重きに置いています。

悩みから抜け出すための論理的なステップを紹介、さらに〈期待〉〈怒り〉〈迷い〉〈妄想〉といった個別の心の状態を処理する方法も紹介しています。

個人的には、【悩みの正体は欲求であり、その欲求が反応を生む】という、反応的になるメカニズムの分析には目からウロコが落ちました。

ちなみに、先に挙げた『考えない練習』の著者・小池氏も東大卒で、仏教を論理的に考える人が最近多いみたいですね。

エッセンシャル思考

『エッセンシャル思考』はビジネスについて語られるときに引き合いに出されることが多いですが、人生全般においてヒントとなる本です。

先の「反応的にならない」ことと共通するのですが、自分のフォーカスすべき部分をハッキリとさせて他の無駄をそぎ落とす「エッセンシャル思考」を紹介しています。

僕はこの本を読んで、「そもそも自分が色んな物事に引っ張られすぎている」と自覚することが出来たのですが、案外これが一番の収穫でした。

良い意味でも悪い意味でも『7つの習慣』をギュっと濃縮させたような一冊です。

『エッセンシャル思考』の題名通り最短距離で本質を知ることが出来ますし、反面無駄をそぎ落としすぎて『7つの習慣』みたく体得するための工夫はやや少ないです。

うまくいってる人の考え方

2013年~15年あたりは、特に「自尊心」をテーマにした自己啓発書が多い印象ですが、『うまくいってる人の考え方』もそのひとつ。

とりわけ日本人に足りない傾向にある「自尊心」ですが、〈そもそも自尊心がどうして大切なのか〉・〈自尊心を身に着ける方法〉に重点を置いて書かれてあります。

少しスピリチュアルな要素が混じっていて、実践的であるもののフワっとした印象でした。

落ち込んでいるときに読むと、心がスーッと癒される内容だと思いました。

「ビジネス」に注目した自己啓発本

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特に最近の自己啓発本は、かなり「ビジネス」と直結しているものが多いです。

1日のうち1/3(=8時間)を占める仕事、これが上手くいかないと苦しいので色んな人が処世術を考えています。

ビジョナリー・カンパニー

『ビジョナリー・カンパニー』は何百万という企業のデータを集めて、主要企業とそうでない企業の違いを徹底的に分析して解説しています。

この徹底ぶりが凄く、何百万社のデータを精査するだけにとどまらず、アメリカのCEOアンケートを基にしぼった主要企業18社の設立以来の歴史を徹底的に調査。

時の洗礼にも耐えて、「トップを走り続ける企業の源泉」とは何か、ビジョナリー・カンパニーたりえるには何が必要なのか4冊に渡って解き明かします。

〈主要企業:ビジョナリーカンパニーの基準〉

  1. 卓越した企業であること
  2. 見識のある経営者や企業幹部の間で広く尊敬されていること
  3. 社会に消えることがない足跡を残していること
  4. 最高責任者(CEO)が世代交代していること
  5. 当初の主力商品のライフサイクルを超えて繁栄していること

さらに、ビジョナリー・カンパニーはいつの時代も盤石だったわけではなく、1回以上深刻な経営危機に陥っています。

厳しい状況に陥ってもなお、V字回復して再びトップに返り咲くビジョナリー・カンパニーが持つ胆力の正体も見どころです。

〈ビジョナリー・カンパニー各シリーズ〉

  • Ⅰビジョナリー・カンパニーの特徴
  • Ⅱではビジョナリー・カンパニーを率いる経営者の特徴
  • Ⅲでは偉大な企業が衰退していく5段階とは
  • Ⅳでは、さらにここ20年で躍進した企業の特徴

【ビジョナリー・カンパニーⅠ 時代を超える生存の法則】

Ⅰでは、上記で挙げた永続的に成長している企業の特徴を抜き出して、「どうして他の企業と比べて優れているのか」説明しています。

先述のビジョナリー・カンパニーたりえる条件の他、ビジョナリー・カンパニーの特徴をリストアップして解説している点も参考になります。

【ビジョナリー・カンパニーⅡ 飛躍の法則】

Ⅱでは、そこそこの会社⇒偉大な会社へと変貌を遂げた企業を紹介し、変革した過程を説いています。

〈適切な人をバスに乗せる〉

「バス」という例は、偉大な企業を目指す組織のことです。

偉大な企業へと成長するためには目的地を決めてしまう前に、適切な人材を乗せて不適切な人材を弾く必要があります。

〈針鼠(ハリネズミ)の概念〉

最高の経営者は、針鼠の概念に沿って経営をしています。

  • 「情熱的に取り組める分野(好きなこと)」
  • 「自分が世界一を獲れる分野(得意なこと)」
  • 「経済的な形で貢献できる分野(役に立つこと)」

この3つの中心を突いた一点に力を集中させて、他の部分を無視します。

【ビジョナリー・カンパニーⅢ 衰退の法則】

Ⅰ・Ⅱでは成功している企業について書いていましたが、Ⅲでは反対に衰退してしまった企業11社の特徴を書いています。

個人的に、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という格言もあるように〈負け〉について知ることはとても大事だと思っています。

〈衰退の五段階〉

  1. 成功は当然だとする傲慢
  2. 規律なき拡大路線
  3. リスクと問題の否認
  4. 一発逆転の追及

【ビジョナリー・カンパニーⅣ 自分の意志で偉大になる】

Ⅳでは、時代の変化も考慮して直近20年(※執筆時は2012年)で圧倒的に成長している『10X企業』の例を紹介しています。

アムジェン バイオメット インテル マイクロソフト
フログレッシブ保険 サウスウエスト航空 ストライカー  

IT企業の勃興でカオスな時代となっている中、目に見えて成長している10X企業から新時代の成功法則を見出しています。

  • カルトのような狂信的規律
  • 実証的想像力
  • 建設的パラノイア(偏執的)
  • レベルファイブ野心があること
  • 淡々と経営を進める20マイル行進
  • リスクを抑える

 『ビジョナリー・カンパニー』はCA(サイバーエージェント)社長の藤田晋氏も絶賛していたように、起業家・経営者からの評判も非常に高いです。

その一方で『Ⅳ:自分の意志で偉大になる』の執筆時も2012年のため、情報が少し古い点は否めません。

Think Simple

スティーブ・ジョブズの下でクリエイティブ・ディレクターを務め、ジョブズの思考を肌身で感じたケン・シーガル氏が書いた一冊。

Apple製品がトコトン「シンプル」にこだわってるように、ジョブズ自身「シンプルさ」を追及していました。

『Think Simple』では、アップル/ジョブズが実践した〈シンプルに考える思考法の核〉を本著に落とし込んでいます。

シンプルと銘打ってますが、紹介されているものは「言うは易し、行うは難し」のものが多く、実践するには強いハートが必要になります。

例えば…

  • 容赦なく伝える
  • 戦いを挑む

といったエッセンスは、出来そうでなかなか出来ないものの代表格。

『Think Simple』はゴールとなりえても、怠惰を打ち切る精神力をはじめ〈強靭な人間的な土台〉を養った後で真に実践できるものだと思います。

うーん、(雲の上の人が書いた本だなぁ)と感じましたね。

やり抜く力 GRIT

『GRIT』では、どの分野においても人々が成功して偉業を成し遂げるためには、遺伝やIQではなく「やり抜く力(GRIT)」が大切だとデータを基に証明しています。

アメリカの特殊部隊グリーンベレーの例では、入隊時に優秀な兵隊=入隊後も優秀ではなく、入隊に優秀だった兵隊が訓練に音をあげてしました。

さらに、著者・アンジェラ氏が教鞭を取っていた公立中学の例では、コツコツ勉強を続けた生徒が元々IQが高い生徒を抜いています。

僕は「才能ではなくGRIT力」というこの本に勇気づけられましたし、だから「GRIT力」と唱えながら数日かけてこの記事を完成させていきました。笑

LIFE SHIFT

医療の進歩で「人間は平均寿命が100年になる」時代に、生き方・働き方を近代から再定義する本です。

『LIFE SHIFT』は多くの著名人・経営者にも影響を与えている本で〈教育→勤労→引退〉の型番的なライフスタイルが今後変化することも本書で強く唱えられています。

平均寿命の変化だけではなく、AIなどの技術革新で労働もガラっと変わることを指摘していた点も印象的でした。

次の来るべき時代に向けて、より健康的に生きるために/良く生きるための予習となる一冊。

小倉昌男 祈りと経営:ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの 

2005年に亡くなったヤマト運輸元社長・小倉昌男氏のノンフィクション作品。

小倉氏は日本で初めて「宅急便」を編み出し、運輸大臣と裁判して路線免許を獲得した配送業界の革命家です。

現役引退後に46億円もの私財を投入して設立した「ヤマト福祉財団」の真意、これまで明かされなかったプライベートについても書かれています。

これまで決して明かされることのなかった波乱万丈の家庭環境、福祉財団を設立するにいたった心境は壮絶です。

一流の人に学ぶ 自分の磨き方

「一流の人は並外れて知能がずば抜けて高い、特異な能力を持っている」というのは誤解で、「一流と二流では考え方が違う」と説いています。

  • 一流の人は「やれば出来る」と考えて、二流の人は「できない」と思い込む
  • 一流の人は努力を重ねることを楽しみ、二流の人は努力を嫌って楽をしたがる

など一流と二流の違いを比較して、どうして違うのか理由を詳しく書いています。

少し具体性に欠けているのが気になりましたが、ザックリと〈一流の考え方〉を知るには丁度いい一冊です。

人生を変える80:20の法則

パレードの法則を頭にいれておいて、「重要な20%に注力する努力をしよう」と説いている本です。

 パレートの法則は、働きアリの法則と同じ意味合いで使用されることが多く、組織全体の2割程の要人が大部分の利益をもたらしており、そしてその2割の要人が間引かれると、残り8割の中の2割がまた大部分の利益をもたらすようになるというものである。

 Wikipediaでは働きアリの例が用いられていますが、『人生を変える80:20の法則』ではビジネスの場面を例にとって説明しています。

『エッセンシャル思考』的な一冊ですが、パレードの法則を用いて「80:20」と数値を用いて説明している点が特徴的です。

確率思考の戦略論

敏腕マーケターである森岡毅氏が、赤字続きだったUSJの業績をV字回復させた例を挙げつつ、マーケティング戦略を詳しく書いた本です。

多くのビジネス本が印象論にとどまっている中、『確率思考の戦略論』は数字に徹底的に拘っています

個人的にビジネス本のなかでは「一番タメになった」良書で、起業・独立を志す人は是非読んでほしい本。

  • 熱に数字を込めるのではなく、数字に熱を込めろ

という言葉は、自分のなかで何度も反芻しています。

この本を読んで、曖昧な印象論やキャッチーで耳障りの良い言葉以上に、数字で物事を考える大切さが身に沁みました。

正直、「自己啓発」とは違う気はしているのですが【ビジネスに関連した自己啓発】と無理矢理こじつけても紹介したい一冊でした。

USJのジェットコースターはなぜ逆向きに走ったのか

『確率思考の戦略論』とセットで読んでおきたい本で、同じく森岡毅氏が筆を執った一冊です。

先述の『確率思考の戦略論』で、主に例に挙げていた「USJのV字回復までの過程」をストーリー仕立てで書いています

『確率思考の戦略論』では、数学的思考に重きを置いていましたが本書では組み上げた戦略を実行に移すまでの生々しい過程が書かれています。

〈USJの常識を打ち破るドラスティックな変革〉は社員全員が賛成するものではなく、むしろ敵だらけで実行に移すまで地道に険しい道を歩む森岡氏が印象的でした。

運をつかむ技術-18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密

『運をつかむ技術』は、著者の澤田秀雄氏が副題通り18年間赤字続きだったハウステンボスを復活させたことを語っています。

澤田氏はハウステンボスを黒字化させただけでなく、大手旅行会社H.I.Sの創業者でもある敏腕経営者です。

実際、一般人からすれば〈雲の上の人〉ですが『運をつかむ技術』で語ることは決して難しいことではないです。

澤田氏自身も失敗の連続で、その人が言う「失敗したら、やり直せばいい。それでもダメならやめればいい。」という言葉には胸を打たれました。

また、「失敗なんて怖くないと言えば、それは嘘になる」という独白にも他のビジネス書にはない人間臭さが垣間見えます。

嫌われる勇気シリーズ

近年の自己啓発書で一番注目を浴びたのは『嫌われる勇気』で間違いないでしょう。

僕自身も今年の春頃に『嫌われる勇気』をひたすら読み込み、他の派生で出ている『幸せになる勇気』をはじめ多くのアドラーシリーズを読みました。

嫌われる勇気

『嫌われる勇気』という今までになかった斬新なタイトルと、知性的な青色のカバーで発売当初から話題になりました。

日本国内で135万部、韓国でも115万部を突破している大ヒット作。

「嫌われないように生きる」には常に周囲の顔色を伺わねばならず、ありのままで生きることを難しくしてしまいます。

自分の人生を生きるために、周りに反応的にならず自分の価値観に沿って行動することの重要性を説いています。

哲人と人間関係に悩む普通の青年による対話形式で進んでいくため、「嫌われる勇気」の内容がとても分かりやすい点が特徴的。

幸せになる勇気

『嫌われる勇気』の続編で、哲人と対談していた青年が怒って哲人の下を訪ねるところから始まります。

哲人から教わった「嫌われる勇気」を実行した結果、上手くいくどころか仕事が悪化してしまった!と哲人に迫ります。

青年の職業が教師ということもあり、前半は教師としての在り方・子供に対する接し方についてアドラー流で解説しています。

後半は隣人に対する愛・文字通り恋人と育む愛について解説しています。

『嫌われる勇気』は自分自身のメンタルコントロール的な側面が大きかったのですが、『幸せになる勇気』では他者の存在を意識しています。

そのためか前作よりも抽象度が高く、正直(『嫌われる勇気』よりも腑に落ちないな…)と感じる面がありました。

少し冷たい印象が残る『嫌われる勇気』と違って、「建設的な愛」についての文章が多く暖かみがあります。

人生を変える勇気

『嫌われる勇気』を実践的な場面で適切に使う方法を、著者:岸見一郎さんと読者さんの対話形式で具体的に示しています。

自分の前向きになれない心の悩みをはじめ、青年期・壮年期・老年期それぞれ88個の悩みに対して真摯に答えています。

就活・結婚・育児など実際のシリアスな場面でアドラー心理学を用いて乗り切る方法を紹介していて、幅広い年齢層の方にとって参考になるであろう一冊。

しかし…少ないページ数の割に多くの質問を載せていて、「どうしてこの場面でアドラー心理学を使うのか」といった説明が足りないと思いました。

(なるほどなぁ)と思いながら読み進めていったのですが、『嫌われる勇気』のように考えさせられる部分は少なかったです。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起こる100の言葉

『嫌われる勇気』で有名になったアドラーの名言を100の言葉でまとめています。

〈アドラーの名言→詳細な解説〉の形式で紹介されており、キャッチーなアドラーの言葉の意味を理解しながら頭に入れることができます

僕は絶賛『嫌われる勇気』ハマリ中の頃に手に取り、アドラーの事を知りたかったので満足でしたが、アドラーを使った商業的な匂いがしてしまうのは否めません。

ただ、実際にアドラーの言葉を解説付きで紹介してくれるので、「アドラーをもっと知りたい!」という人にはオススメです。

堀江貴文(ホリエモン)シリーズ

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出典:ホリエモンチャンネル

元ライブドア社長・実業家の堀江貴文氏も多くの本を出版しています。

インターネットの解説本から宇宙論まで様々なジャンルの本を出しているのですが、今回は自己啓発/ビジネスジャンルの本を紹介します。

僕自身、ホリエモンの考え方が好きでほぼ全ての本を読んだので近いうちに〈完全版ホリエモンシリーズ〉でも紹介します。笑

ゼロ-なにもない自分に小さなイチを足していく

『ゼロ』は堀江氏の出所後、比較的すぐに出版した本で「クリーンなホリエモン」像が印象的です。

内容も堀江氏が田舎町のサラリーマン家庭で育ったことや、昔から死を極端に恐れていたこと、刑務所で泣いたエピソード、弱さをさらけ出してる面が強いです。

そして、ビジネスで上手くいくためには小さな信頼をコツコツ積み重ねていくこと、と説いています。

素直に読んでいけば、「特段恵まれた環境でもなかった田舎町の少年でも、小さなことから積み重ねて成功することができるんだ」と勇気づけられます。

正直(そうはいっても、ホリエモンは才能あったんだろうな)と思ってしまうところはありますが、それ含めても感動的で勇気が出る本なことは確かです。

本音で生きる 一秒も後悔しない生き方

『本音で生きる』は、ザ・堀江本といったような内容で「バランスなんて考えずノリとフィーリングで色んなことやってけ」ということを書いています。

合理性をトコトン追及する堀江氏らしい主張で、(常識的でこそないけど、言ってることは論理的だ)と納得させられます

本書のなかで「自分に勝手に制限を付ける人もいる」とクギを刺していますが、最近の僕にも当てはまっているので読み返してハッとしましたね。

好きなことだけで生きていく

『本音で生きる』と同時期に出た本で、内容が似ている部分が多いです。

前々から堀江氏がおっしゃっていたこと「会社/組織は無くなる」⇒「だから個人が活きる時代である」を深く紹介しています。

また、堀江氏が運営しているHIU(堀江貴文イノベーション大学校)の紹介もしていて、「一歩踏み出したい人」に向けて宣伝しています。

『ゼロ』『本音で生きる』よりも、良くも悪くもシンプルに書かれた一冊で手っ取り早く背中を押して欲しい人にはオススメです。

ウシジマくんVSホリエモン 人生は金じゃない

堀江氏の「お金についての考え方」を、ウシジマくんに登場したシーンを振り返りながら紹介しています。

「お金の正体は信用である」という有名な名言も、ウシジマくんが10000円札をピッと出して「(原価は)28円だ」と言うシーンと共に出されると強く印象に残ります。

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引用:闇金ウシジマくん

ホリエモンの有名な起業四原則

  • 小資本で始められる
  • 在庫が無い(少ない)
  • 利益率が高い
  • 毎月の定期収入が確保できる

も『ウシジマくんVSホリエモン』で紹介されています。

『ウシジマくん』とコラボしているおかげか、本来難しい「お金の話」が分かりやすく理解できるので評価も高いです。

反響が大きかったんでしょう、漫画版も出されておりコチラもオススメです。

ミニキャラになったウシジマくんとホリエモンが可愛い。笑

ホリエモン×ひろゆき やっぱヘンだよね

仲の良い2人の対談で、天才的な2人が各分野の違和感に痛快なツッコミを入れてきます。

『やっぱヘンだよね』が面白いところは、ひろゆき氏がツッコミ役として登場することで堀江氏独特の極論をそのまま終わらせずにバランスが取れてるんですよね。

全編が対談形式のため、サクサクと読みすすめることができます。

「中身がある本か」といえば正直微妙ですが、2人の対談が好きな人やIT・政治系で斬新な意見が聞きたい人は満足できる一冊だと思います。

感覚的には、ニコ生を活字で読んでいるような雰囲気です。

メンタリストDaiGoシリーズ 

DaiGoさん、ある番組でホリエモンとババ抜き対決をしたことが話題になって、再び色んな番組やニュースメディアに取り上げられるようになりました。

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DaiGoさんはメンタリストの知識を活かして、実際の場面で使えるライフハック術などを紹介しているのですが、これが想像以上にスゴイです。

ニコニコ動画でも、自身のチャンネルを持って有料配信をしています。

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(一時期、僕も観ていましたけど1回の放送でノート3P分はメモを取ってたほど密度の濃い放送です。)

自分を操る超集中力

個人的にボロボロと目からウロコが落ちた本で、【集中力】という実態の無いものを科学的に説明してくれて、自分のなかでパッと具体化されたんですよね。

人間が1日に集中できる量は限られているので、「いかに集中力を節約するかが大切」と説いています。

さらに、集中力を継続させるための食事ストップウォッチを使った(※)ポモドーロテクニックを紹介しているのですが、どれもすぐに実践できるものばかり。

玄米とアボカドを食べると、集中力を妨げるGI値が低いので効果的なんだそう。

脳みその性質を丁寧になぞりつつ「科学的」にこだわって書かれているので、曖昧さが無く納得して読み進めることが出来ます。

さらに丁寧に解説した〈図解版〉も出ています。

(※)ポモドーロテクニック:短期間の集中を繰り返すことで、集中した状態を保ちつつ仕事に取り組むテクニック

ポジティブ・チェンジ

暗い幼少期を過ごしたDaiGoさん自身、明るい青年へとポジティブな方向にチェンジしたことを紹介しつつ、前向きな方向に舵を切れる方法を書いた本です。

『ポジティブ・チェンジ』に限らず、DaiGoさんの本は「科学的」にこだわって書かれているので、読後の納得感が他の本とは一線を画しているんですよね。

『ポジティブ・チェンジ』も、まず「そもそも人間は変化を嫌う生き物だ」ということを生物が持つ〈ホメオスタシス〉という性質になぞらえつつ説明しています。

次に、なりたい自分になるためには実はハードルが低いことを説明しています。

  • 頭はいらない
  • 根拠はいらない
  • 希望はいらない

ハードルが低いことを説明したうえで、小さな一歩を踏み出して段階的にチェンジしていく方法を紹介しています。

「脳への影響が大きい手・顔に身に着けるものを選ぶこと」・「ドーパミンを出す作業興奮の原理」といった科学に基づいたテクニックもたくさん登場します。

直観力

〈直観〉と聞くと、なんとも非科学的なイメージがありますがDaiGoさんは「優れた意思決定の方法だ」と説いています。

DaiGoさんは『直観力』のなかで…

  • 直観=脳が今までにインプットしてきた経験や学習データベースから無意識に手がかりやヒントを見つけてそっと教えてくれる答え

と〈直観〉を定義しています。

そして、子供の頃に自転車に乗れた体験を例に出して【直観は記憶・経験・知識を積み重ねて鍛えられるもの】とメカニズムを説明します。

直観を鍛えることに繋がる「行動的になること」の大切さを論理的に解説し、直観力をアップする条件/妨げるワナを紹介しています。

男女脳戦略。-男にはデータを、女にはイメージを売れ

『男女脳戦略』は「男性脳と女性脳で、物事の考え方の構造が違う」ということを説明しています。

男性脳と女性脳について書いた本は他にもありますが、『男女脳戦略』が特徴的なのはDaiGoさんの他の本同様に科学的な根拠がしっかりしている点です。

【男性脳と女性脳の違い】

  1. 男は理論で考える・女は感情で考える
  2. 男は優位に立ちたい・女は共感したい
  3. 男は1つのことに集中するのが得意・女は複数を平行でこなすのが得意
  4. 男は結果を評価されたい・女は過程を評価されたい
  5. 男は外をシャットアウトして考える・女性は他者と関連づけて考える

また、男性だから男性脳/女性だから女性脳、というわけではなく男性でも女性脳/女性でも男性脳という方はいるんだそうです。

ビジネスの場に限らず、『男女脳戦略』を参考にしながら(ああ、あの人は男性脳/女性脳なんだな~)と分類していくと人付き合いもスムーズになりそうですね。

一瞬でYESを引き出す 心理戦略 

DaiGoさんの18番である〈メンタリズム〉を使った王道の心理戦略術です。

ビジネスの場で具体的にメンタリズムを活用する方法を紹介しており、「相手を観察する基本」「心の距離をグッと近くするテク」など盛りだくさん。

名刺交換の際に仕込んでおくメンタリズムや、お客さんが商品を買いたくなる心理的な紹介方法などサクっと使える小技が中心的な内容です。

DaiGoさん自身が経験した場面をはじめ、日常生活に頻繁に起こり得ることへの対処法が書いているため非常に実践的な一冊。

『自分を操る超集中力』『ポジティブ・チェンジ』と違い、自分ではなく相手に対して使う心理術ですね。

まとめ 

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最近の自己啓発本は科学的に調査されたデータに基づいていて、さらに日常で実践できるものが多いです。

「信じる者は救われる」という内容のものより、もっと丁寧に論理を追いかけているので納得感を持って読み進めることができます

紹介した本以外にも本はたくさん読んできましたが、今まで(これは買ってハズレだったな~)という本は無かったですね。

(あれ、これ〇〇本の焼き直しじゃね)と思ったことは何度かありましたが。笑

なんだかんだタメになりました。

自分の知識のアウトプットにもなりますし、今後もボチボチ本の紹介はしていこうと思います。

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