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イマをハックする

『不安のタネ』と「相手の視点を考慮に入れる」の”視点”の話

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まえがき

さて、今回この記事を書こうと思ったきっかけなんですが、

  • 漠然とした「不安のタネ」を和らげる方法が直観的に降ってきたということ
  • 「そういえば社会起業家のような気持ちでサイト立ち上げようとしていたなぁ」ということを思い出したからです。

医学的知識に基づいたものではなく、あくまで社会不安についてかじった素人の直観なんで、ご了承下さい。

もし、ガッツリとしたSAD(社会不安障害)を抱えている方であれば医師の診療を仰ぐことをオススメします。

 

こんなサイト(不安のタネ)を創ろうとしていました

はい、映画ではありません。

おちょなんさん怖いですよね。

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出典:不安の種

「漠然とした不安感を取り除くステップを書いたサイト」を創ろうとしていた、という話でして、サイトのタイトルの採用候補として『不安のタネ』と付けていました。

今はワケあって、永遠の工事中のループとなっているのですが、またなんでこういうサイトを創ろうとしていたか、という背景には「僕が昔から社会不安に苛まれていた」というのがあったんです。

そして、この不安の正体を解決したくなってネットでググったら『SAD』やら『全般性不安障害』といった穏やかでない情報が出るわ出るわ。

こりゃ、僕以外にも「不安」に対して悩みを抱えている人が相当数いるんだなぁと思って、「じゃあ、創ろう」としていました。

怖すぎるリスクと脳という曖昧な器官

で、その『不安のタネ』というサイトなんですけど、冒頭にも書いた通り、今は凍結しております。

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というのも、情報を仕入れていくうちに、「不安」はどうも脳のセロトニンという物質の不足が関係していて、これはSSRI等の薬を飲む必要がある旨が分かったんですよね。

すなわち、文章を通じて認知の改善を図るということにも限界がある可能性が高いということ、

そして、「投薬をしない認知の改善の限界点」も曖昧で、また記事によって改善法が違っていて、これは「怖いな」と思ったんです。

※また、僕もSSRIを服用しておりましたが、いまいち改善した実感はなかったんですよね。

サイトを立ち上げた当初(『処世術lab』という名前でやっていました)は、借金玉氏の運営している『発達障害就労日誌』のようなスタイルを目指そうと思ったのですが、

僕は病気を語るには、あまりに持ち合わせている知識が少なすぎました。

そして、サイトを通じて収益化も視野に入れていたのですが、精神疾患の記事にアフィリエイトプログラムやアドセンスを貼るのが怖すぎたんですよね。

アドセンスなんて何が表示されるか完全にランダムですし、なにか間違ったらコチラに非はなくとも恨まれますからね。

僕自身が精神疾患系のサイトを立ち上げようとして、『発達障害就労日誌』にアドセンスが貼られていない理由が分かりましたね。

ちょっとリスクが高すぎます。

相手の視点を考慮に入れよう

この「相手の視点を考慮に入れよう」というアドバイス、耳にタコが出来るほど聞いたことのある言葉だと思うのですが、昼間にドトールで安いコーヒーをガブガブ飲んでいて気づいたことがあるんです。

”あ、ここでいう「相手の視点を考慮に入れる」というのは道徳的な話ではないんだな”ということです。

むしろ、高校世界史の教科書で出てきた非道なマキャベリズムの権謀術数的な意味合いだったんじゃないか、と今日の昼に思いました。

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心にフォーカスするのではなく、相手の目的にフォーカスするんです。

もっと具体的にいうと「この人は何を基準に考えていて、このような振る舞いをしているのだろうか」です。

というか、「相手の視点を考慮に入れる」というアドバイスは、視点を「心」という意味合いで捉えるか、「目的」という意味合いで捉えるかで致命的な違いが出てくると昼間のドトールで思いました。

たぶん、僕を含めて「相手の視点を考慮に入れる」というアドバイスで混乱をきたしたのは、「相手の視点」を意味しているところを「心」と捉えてしまっていたからではないでしょうか。

「相手の心を考慮に入れる」ということをしようとすると、たぶんバグります。

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一生分かんないまま「人と分かり合えるって難しいなぁ」と思ったままになるでしょう。

仮に「相手の心」とやらを考慮に入れることが出来れば皆恋愛で苦労することはありません。

というか、僕自身「相手の視点=心」と捉えていてバグりました、無理でした。

人の行動には隠れた意図がある

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ところが、相手の視点を「心」ではなく、「目的」という意味で捉えると、とたんに世界がクリアーになるんです。

もちろん、「目的」までしか推し量れないんで完璧に理解することはできません。

しかし、他人と接するときの不安を軽減する分には、視点の意味合いのすり替え(「心」→「目的」)は役立ちます。

これは、僕にとっては結構衝撃で、ビジネス的な場においてだったり、人付き合いであったり、「心」という深い部分まで考慮する必要は無いんだ、と分かってすっごい軽くなりました。

人とつながりを持つためには、目的さえわかればよくて、面白いことにほとんどは「金」「社会的立場」「好奇心」にざっくり分類できます。

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相手が「コレを目的として行動しているんだ」と分かれば、目的を満たしてあげるようにふるまうこともできますし、「分からない」という漠然とした恐怖がサーっと霧が晴れるように無くなっていきます。

ニンゲンが未知の生物ではなくなって、代わりにいい意味で「わかりやすい生物」になるんですね。

道具を作り提供していきたいと考えています

不安感の正体って、世界の解像度の問題と大きく関わっている気がするんですよね。

たとえば、相手の「心」を推しはかろうとするとあまりに解像度が悪いので、「人間が分からず不安」となってしまうが、「目的」にすり替えるだけでサーっと解像度が上がっていく。

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これと同じようなことって、不安感に限らず世の中にいくらでも存在すると思うんですよね。

そして、世界の解像度が上がれば上がるほど多くのことが怖くなくなっていき、人生の幅と満足度がグッと上がるようになる。

税金の仕組み、お金の稼ぎ方、海外居住のメリット/デメリット、派遣社員がいいか正社員がいいか……、なんぼでもあります。

僕らは、しばしば「知識がない」というだけでロクに調べもせず、思い込みで行動してしまい、結果としてイマの世の中で損する行動を取ってしまっていることがあるし、それはとても勿体ない。

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だから、僕は世界の解像度を上げるために、分からないこと・思い込んでしまっていることをキチンと調べ、このブログに書いていきます。

まるで、便利な道具の制作と提供のような心持ですね。

 

君主論 (岩波文庫)

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